2009年09月12日

エッジ 鈴木光司

人が消えていく―それは長野、新潟、カリフォルニアで相次ぎ起こった。
誘拐、家出、神隠し、いやそれとも…調査をはじめたフリーライターの冴子は未曾有の世界的変異を嗅ぎとる。
彼女の父もまた18年前に忽然と消息を断っていた―。
「リング」シリーズ以来10年ぶりに解かれた封印。超野心的ホラー小説最終形。

きっと会える―冴子は失踪前の父がボリビアで書き残した手記のなかに、世界の仕組みを解き明かす鍵を発見した。
テレビマンの恋人、霊能者、物理学者の力を借り、もう少しですべての答えを手にできそうだが…。

う〜〜む。
9割9部、わからない…(^o^)

まっ、でも、京極堂と同じで、深く考えず読み進む(^o^)

で、結果は…。


へ〜〜〜〜ってな感じなの。

感慨も感動も、失望も怒りもなく…。
?????って印象です。

ま、わからなくても読み進めたおかげで、1日で読めたので、時間の無駄ってほどでもなかったのが、幸い。


あっと、お互い好きな主人公とディレクター。
結局関係ももてない・時空さえも離れちゃう…っていうのが、ちょっとかわいそうだったかなーと。
次の世界では、どうか?…だけどね。


2009年2月22日の感想です。

エッジ 上

エッジ 下
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2009年09月11日

楽園 宮部みゆき

「模倣犯」事件から9年が経った。
事件のショックから立ち直れずにいるフリーライター・前畑滋子のもとに、荻谷敏子という女性が現れる。
12歳で死んだ息子に関する、不思議な依頼だった。
少年は16年前に殺された少女の遺体が発見される前に、それを絵に描いていたという―。

土井崎夫妻がなぜ、長女・茜を殺さねばならなかったのかを調べていた滋子は、夫妻が娘を殺害後、何者かによって脅迫されていたのではないか?と推理する。
さらには茜と当時付き合っていた男の存在が浮かび上がる。
新たなる拉致事件も勃発し、様々な事実がやがて一つの大きな奔流となって、物語は驚愕の結末を迎える。

イヤイヤ、やっと借りられた…。(図書館)
見つけた時、やったぜ!って感じ。

それは、ともかく(^o^)



模倣犯と同じで、これのどこが面白くなるんだろうという展開です(^o^)

でも、さすが、レベル7・ファイヤー…のような、超能力者の悲しみを書いている作者。
この本でも、超能力者の気持ちを、思いやってますね。

それにしても…ラストに出て来たことと繋がって、どうなるのだ?
子殺しとか超能力とか。



う〜む、そうだなー。

タイトルの意味は、ラストでわかったものの、何だか特に感慨も…。

そりゃあ、人を殺すのが快感だったら、殺人している間や出来る場所は、楽園でしょうよ。
本人にとってはね。

でね、全て解決。
全ての謎は、わかったわけですけども。

毎年、何人もの子供が、親に殺されてますよね。

子供を殺さなかった親。
子供を殺しちゃった親。
この作品の中だけで言えば、子供を殺しちゃった親の方が、よっぽど世の為人の為に素晴らしいんじゃないかと。

殺人犯・ロリコン。
親が責任もって、××ばいいと思うわけです。
(過激発言なので、伏字…(^o^) )
死刑だって、やりたくない刑務官にやらせないで、「人を殺してみたい」って人にさせればいいんじゃないかと。
それで気のすむ人がいるかもしれないし、気がすまなくてもっと…って思えば、アルバイトに。

一石××だとおもうんだけどな…。


というわけで、よくわからないです。
好きでも嫌いでもない本です。

最後に、救いがあったといえば、言えるんだけど…。


2009年2月21日の感想でした。

楽園 上 (文春文庫)

楽園 下 (文春文庫)
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2009年09月04日

ハリー・ポッターと死の秘宝 J.K.ローリング

7月31日、17歳の誕生日に、母親の血の護りが消える。「不死鳥の騎士団」に護衛されてプリベット通りを飛び立ったハリーに、どこまでもついていくロンとハーマイオニー。
一方、あれほど信頼していたダンブルドアには、思いがけない過去が。
分霊箱探しのあてどない旅に、手掛かりはダンブルドアの遺品だけ。

イヤー、やっと見つけた、図書館で。
「借りてもいいですか?」って声が、震えちゃったよー(^o^)

という訳で、ぶあつい上下巻を、あっという間に読んじゃいました(^o^)


そして…終わりましたよ…

私的にはね、最後の章は、いらないんじゃないかと思わないでもない…。
ただ、生き残った人たちの今が見られたのは、良かった…。
それにしてもネビルってば、あまりの展開に…(^o^)
きっとネビル役の俳優さんも、自分の役割にびっくり??!!(^o^)

しかし、2人の校長の名を持つ男の子、あれミドルネームってことよね?


そしてあとがきにあった心に残る人物を、私も…。

それは、
屋敷しもべ妖精の、ドビーとクリーチャーです!!!

クリーチャーの変身には、まさま・まさか。
そしてドビーには、涙・涙(。>0<。)

ファンタジーの天下の宝刀である、読んでてどっちらける事もある、生き返りはなかったから、うれしいような悲しいような。
あ、ハリーにおこったことは…。
生き返りではなく、多くの人の魔法に守られてた…って事で(^o^)


あとがきで述べられている人はねー。
私知ってたから(^o^) 絶対作戦だってね。
ただね、最期の言葉は、私ピンときてなかった…。
あとがき見て…読み返して…「あぁ〜〜〜、そういう意味かぁ〜」と。
私は、てっきり今までの記憶見せるのかと。
こういう作戦だったんだよ!って。

ある意味、シリウスと同じくらい、ハリーを愛してたのね。


それにしても、不死鳥の騎士団あたりから、読むのに、ずっとウツウツしてました。
いつの世も、はびこるのは悪。

だけどこの巻では。

胸が、熱くなりますね。

ダンブルドア軍団、生徒たち。
応援に駆けつけた過去のキャラクター達に。


2009年2月20日の感想です。

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
J. K. ローリング
静山社 (2008-07-23)
売り上げランキング: 160
おすすめ度の平均: 4.0
5 ミュータントタートルズ
3 残酷と自分勝手な描写は必要ないと思う
5 父を求めて
3 残念。
3 謎のプリンスを見た後に我慢できずに買いました
ラベル:完結 シリーズ
posted by 北海道人美和 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家別 さ行>J.K.ローリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

水妖日にご用心 薬師寺涼子の怪奇事件簿 田中芳樹

南アジア某国の王子様が来日した。
ハンサムでスポーツマン、資産はじつに三兆ドル。日本中の女性が大さわぎする中、マンガしか読まない外務大臣の頼みで、巨大テーマパークの貸し切り権を王子に譲った薬師寺涼子警視。そこで惨劇は起こった。
人気キャラクター半魚姫に扮した美女に王子様がおそわれたのだ。
テロリストの動機は王位をめぐる暗闘か、膨大な地下資源にからむ争いか、それとも復讐か?
雷鳴とどろき、豪雨が東京を水没させる中、警視庁の破壊美神・涼子が忠臣・泉田準一郎を従えて暗殺者を追う。長編新伝奇小説、書下ろし。

なんか、ものたりなーい。
薄い分、字が小さいので、いつもより短い話という訳ではないんだろうけど…。

レアメタル資源国の王子がテーマパークに遊びに来て、暗殺されて…。

そのテーマパークが、
白雲姫にシソデレラで、ザナドゥーランドって…。
    (しそでれら)
日本にもある、某テーマパーク…(^o^)

※本には関係ないけれど、ソとンとシをきちんと書けない人って結構いますよね。
失礼な言い方だけど、私は、箸の使い方悪い人と、かたかなのソシンがごちゃ混ぜの人、+本を読まない人って…



某テーマパークと、ほぼ同じような歴史があるザナドゥーランド。
まっ、私は、全然何とも思っていないテーマパークなので、おかしい限りです。

(基本、私のネズミキャラクターの1番は、トムとジェリーのジェリー。番外編でドラえもん。○ッキーは、興味なし)


ちなみに、そのレアメタルの国。
国王一家が、家族に銃で皆殺しにされるという…。
あったよねー、数年前に。ニュースで見た覚えが。


で、それも絡んできちゃうんです。
ただの親戚によるクーデターだけじゃなくて、家族の体の秘密も関係してたんだな…。
それが水妖になるわけですね〜(^o^)

今回珍しく、犯人が…。
いっつもは、死んじゃうのに。

シリーズ中で、また登場…する…のか?


2009年2月16日の感想です。

水妖日にご用心―薬師寺涼子の怪奇事件簿 (ノン・ノベル)
田中 芳樹
祥伝社
売り上げランキング: 137814
おすすめ度の平均: 2.5
1 軽快さと爽快さがこの作品の命だと思います
2 楽しんで書いているんだろうけど。
5 相変わらずサービス精神満点
1 後手に回るお涼様なんて・・
1 このままでは…
ラベル:テロ
posted by 北海道人美和 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家別 た行>田中芳樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

バッテリー6 あさのあつこ

「おれでなくても、投げられるか?」
風が吹いて、花の香が濃くなる。小さな緑色の鳥が一羽、枝の間から飛びたった。
おれがキャッチャーでなくても、おまえは投げられるか。ピッチャーであり続けられるか。
豪を見つめ、わずかに息をすいこむ。豪の視線は微動もせず、真正面から巧をとらえていた。
『バッテリー』シリーズ、ここに完結。

いや〜〜〜〜〜(。>0<。)
バッテリーが、終わっちゃったぁ〜〜〜。
試合が、始まったばっかりなのにー(^o^)


しっかし、いいわぁ〜、青春。
やっぱり子供には、勉強より運動だと思うの、私。
両方出来れば、なおいいけど。
子供いないけど…私(^o^)

バッテリーという物語が終わることも寂しいけど、
(だって、まだ中学生だよ。高校野球、プロ野球、オリンピック、WBC、メジャーリーグ…。
いざとなれば、キャプテン翼のように…(^o^) )
巧(私の中では、どうしてもダルビッシュ)にも豪にも吉貞にも瑞垣にも海音寺(私の中では、駒大苫小牧佐々木主将)にも野々村にも門脇にも東谷にも沢口にも…

もう会えないのねぇ〜(。>0<。)

よく高校野球とかで言うじゃん。
「試合の結果より、もっとこのメンバーでやりたかった」とか「このメンバーでやれてよかった」とか。
私も団体競技をしていたことはあったけど、そこまでの思いを感じたことはなかった。

でも、ほんとだ。
もしこのメンバーの中の誰かのその後の物語が描かれたとしても、全く同じじゃないんだ…。
巧の年齢はいいけど、海音寺や瑞垣の同級生は、高校が別になっているだろうし。

こういう(うれしい、楽しい、寂しい、悲しい、辛い)気持ちを知っているから、部活していない若者に、世間の目は厳しいのかね…(^o^)


これ高校野球の話じゃないんだけど、いっちゃえ!(^o^) って感じ。

そして、瑞垣、海音寺、野々村、吉貞って、監督とかコーチにも、いいよねぇ〜〜。


2009年2月14日の感想でした。

バッテリー〈6〉(教育画劇の創作文学)
あさの あつこ
教育画劇
売り上げランキング: 163684
おすすめ度の平均: 4.0
5 彼らと一緒に一年を過ごしました
3 うーん
5 最終巻 
5 世界が閉じないままーーー心の中に残って
3 風と光を感じる小説
ラベル:野球
posted by 北海道人美和 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家別 あ行>あさのあつこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月01日

ラストワンマイル 楡周平

俺たちの仕事をクリック一つで奪うなんて、絶対に許さない!
民営化された郵政にコンビニでの宅配便扱いを奪われた暁星運輸の営業課長・横沢。
新規契約獲得に奔走するさなか、ネット市場を席巻するIT企業「蚤の市」から要求されたのは、あり得ない額の値引きだった。
創業時からの取引先を容赦なく切り捨てるは自らの進退を賭けた「戦争」を仕掛ける。
勝つのはどっちだ?!明日の日本を予見する経済小説。

イヤイヤ、久しぶりにドキドキ・ワクワク。
これね、まんま、楽×と××テレビなんですけど…(^o^)

もうね、途中から、「頑張れ!運送業!」ですよ。
IT企業を見返してやれ!と。

もう、まさしく、「素晴らしい作戦!」の一言で、なぜTBSとクロネコとかが考えなかったのか…と。

そして、たった4人で、こんな大きなプランを考えられるんですよ。
(成功したら、ものすごい利益だよね?!還元は?)
サラリーマン、営業バンザイ!!(^o^)

楽天はポイントがあったりするので、私自身結構使っているけど、あんまり好きじゃあないので、ラストざまあみろ!って感じです(^o^)

やっぱりおごりがあったんでしょうかねー?
出店料無料のネットモール作戦が発覚しても、部下に指摘されるまで見抜けずだったしね。

ラストワンマイル
商流の最後の部分を握る、物流業なくしては、ビジネスは成り立たない。

四季倶楽部、楽しみだなー。
特に主人公横沢の義父の、とうきび、酢ごぼう、りんご食べてぇ〜。


2009年2月11日の感想です。


ラスト ワン マイル
ラスト ワン マイル
posted with amazlet at 09.09.01
楡 周平
新潮社
売り上げランキング: 81542
おすすめ度の平均: 4.0
2 湘南ダディは読みました。
4 痛快娯楽小説
5 物流の仕事への思いが伝わる、熱きビジネス物語・・・
4 題材が身近でイメージしやすい
4 時事ニュースを組み合わせ、ひとつのビジネス小説としてカリカチュア化
posted by 北海道人美和 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家別 な行>楡周平 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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