2013年02月28日

デルトラ・クエスト 1 沈黙の森 エミリー・ロッダ

ここはデルトラ王国。
王家に伝わる7つの宝石が、国を守っている。
その宝石が、影の大王にうばわれた!
デルトラを救うため1枚の地図をたよりに、少年が冒険の旅に出る…。


装丁がギンギラギンで、すごく安っぽく感じる。
絵は内容を読んだら、なるほどだったけど。
(でも、次回作以降の登場魔物もわかっちゃった)

最初に出てきたエンドン王子と親友で家臣のジャード。
きっと誰もが冒険に行くのは、この二人だと思ったろうさ。
それが、エー!って感じです。

冒険に行くのは少年なのに、あっという間に結婚?子供?
そんなに厚い本でもないのに、1巻だけで16年経過。
そして対決があっけないー。20ページくらい?
ま、次作からは対決がメインになるんだろうけど。

しかしエンドン王子、頼りなさすぎ。
その反対に、出番はちょっとのシャーン王妃。才女すぎです。

それにしても、ちょっと疑問。
王家の血を引くものが、宝石を捜しにいかなくていいのか?
王子は、待ってるだけかよ。
もしかして…入れ替わった?
でもそれだと、道連れのバルダとの話が違ってくるしなー。うーん。

あ、あと宝石が影の大王に奪われたとあるんだけど、正確には隠されたじゃあないのかなー。
奪われたって言うのとは違うような。

2003/06/05の感想です。


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2013年02月27日

HOOT カール・ハイアセン

『ハリー・ポッター』のつぎはコレ!とアメリカでいま人気上昇中のYA小説。
のどかな町を舞台に、アナホリフクロウの巣をめぐって、少年たちと大人たちがせめぎあうストーリー。
少年の目の澄みきった世界、そして冒険。
笑いと興奮の連続。
そして読み終わったとき、なんだかハートがあたたかい……。


全米書店員の、いちばんお気に入りの本。
読者の声の、スタンド・バイ・ミーの感動が…。

フロリダに転校してきたばかりのロイが見かけた、走るはだしの少年。
学校一の乱暴ものダナの攻撃をかわしつつ、探し回る。
そこに新規開店するパンケーキハウスの建設予定地での奇妙ないたずらも絡んできて…。

すっごくよかった。
内容・タイトル・表紙をトータルして、星5つでも良かったんだけど、結局ロイにマレット・フィンガーズが本名を教えなかった事と、ラスト居場所を教えなかった事で4つへ減。おしい。

ちなみにこの作家さんは有名らしい。私は知らない…。

読み終わって、寂しさと清々しさが残っちゃいました。
ハッピーエンドだし、悪者はきちんと罰受けてる。
ただダナについてはどうなんだろう。
ちょっとかわいそうかも。

それにしてもロイの両親がしっかりしているだけに、ダナやベアトリス、マレット・フィンガーズの家庭が何とも。
リアルなアメリカだとは思うけれどもね…。

できれば、この続きも読みたいものです。
3人仲良くしてたりしたら、いいのにな。

ラストのシーン、頭に情景が思い浮かびました。
大自然の中の小川。
シーンと静まりながらも、動物やせせらぎや自然の音。
太陽光線の色々な形・色。

アー、田舎に住んでるけど映像で見たいー。
映画にならないかなー。

2003/06/05の感想です。


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2013年02月26日

遺産の方舟 谷口裕貴

大海原を漂う艦 空母アレクサンドリアをすみかとした人々。
異常気象によって陸を追われた人間たちは、海上を彷徨し続けるしかなかったのだ。
若き海軍少尉ニコルは、艦を統べる学芸員のレーベン師とブキャナン師から、地上に遺された名画『睡蓮』を回収してくるよう、指令を受ける。
少女和音らとともに、かつて日本と呼ばれていた島に上陸したニコルが目にしたものは…。
日本SF新人賞受賞作第一作!書き下ろしで登場。


「ドックファイト」で、猫派の私を見事に魅了した谷口裕貴の新作をブックオフでみーっけ。
思わず手が震えてしまった…。


いやはや、期待しすぎたのが悪いのかな。
何しろ短い、短すぎる。

未来の地球(日本)の姿は、物語と言えどもやはりちょっと辛いっす。

ただテラリウムでの過去は、うーん、さすが日本、なるほどなって感じで、苦笑い。
多分実際にこんな事が起こっても、やっぱりこうなるんだろうなーと。
生き残れるのは、政治家・官僚・その家族みたいな。

アレクサンドリアの未来を変える鍵となるモネの睡蓮。
名前は知っているけれど、興味なし。なのでこの際検索。
うーん…。芸術ってわからん。特にパソコンのディスプレイだしね。

後半のアレクサンドリアの役割については、もう見ててムカムカ。

そりゃあ限られた空間での生息なんだから、命に対する価値が変わってたとしても、生き残った事への罪悪感を消すために、人の命より美術品保護が必要なんて全くバカ。
生き残ったのが心苦しいなら、自殺すればいいのよ。
っていうか、その前に辞退すればいいじゃない。

だいたい死んでいった人は、本気で命より美術品大事にして欲しいと思うかなー?
私は美術品より命だけどねー。
(文化なんて人間さえいたら、また新しく作れるし。)
家族が残ってくれたら、いつまでも覚えてて欲しいとか。
少なくともモネの睡蓮よりは、私の写真を大事にしてて欲しいね。

ま、最後にはほんの少し希望があって救われました…。
天候が変わり、人間が大地で暮らせるようになって、増えて、新しい文化が生まれる事を祈りますよ。
ありそうな未来なんで、ほんとに。

2003/05/21の感想です。

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2013年02月25日

セブンスタワー 1 光と影 ガース・ニクス

映像の魔術師ジョージ・ルーカスが推薦するファンタジーアドベンチャー。
本書はファンタジー作家として数々の賞を受け、世界的に評価の高いオーストラリアの作家ガース・ニクスの作品です。
『セブンスタワー』は全6巻でストーリーが構成され、全米ではすでに55万部を販売している人気シリーズです。
行方不明になった父と、重い病気にかかった母を救うため、不思議な力をもつ石“サンストーン”を手に入れようと決意した、主人公の少年タル。
タルは、氷民の子ミラ、タルによりそう影のシャドガーと共に、目には見えない権力『闇の支配』がやどる塔に登っていきます。
正義感の強いタルが悪の権力とどう闘ってゆくのか、ワクワクさせられる翻訳児童文学です。


面白い本を、見つけてしまったー。
2巻が出るのは、9月下旬との事。待てないー。HPも見に行っちゃったよー。
ジョージ・ルーカスが、版権獲得と言う事で…。

黒いベイルがあるので闇の世界。そこにそびえるカラフルな七色の塔。
主人公のタルが行方不明になったお父さんや、病気のお母さん、小さい妹・弟のために必要なサンストーンと言う石を手に入れようと…。

まだまだシリーズの序章。始まったばっかりです。

キャラクターが興味深くて、グイグイ読めちゃいます。
(この1巻って、2・3日間の出来事のような…展開早)
主人公が魅力的なのもいいし、小悪役はそれなりだし。

ちなみに気に入っているのは、影のシャドガー。
絵の印象もそうだけど、主人公をけなげに助けているのがいいのよね。

今までにない設定がたくさんだけれど、全然違和感なしですよ。
それどころかこの世界、もしかして未来の地球?なんて思ったりして。

謎がたくさんあるので、それがこれからどんどん明かされていくのかな?
私お気にのシャドガーも、何かありそうよね。
そして私のこれからの楽しみはと言えば、小悪人のスーシン影役人。
絶対何とかしてくれーい。こういう権力を悪用する人は嫌いなんじゃー。



2003/05/14の感想です。
posted by 北海道人美和 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家別 か行>ガース・ニクス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月24日

ラスト・イニング あさのあつこ

新田東中と横手二中。運命の再試合の結末も語られた、ファン待望の一冊、ついに文庫化!
高校生になって野球を辞めた瑞垣。
巧との対決を決意し、推薦入学を辞退した門脇。
野球を通じ日々あえぎながらも力強く変化してゆく少年たちの姿を描いた「ラスト・イニング」他、「空との約束」「炎陽の彼方から」を収録。
永遠のベストセラー『バッテリー』を、シリーズ屈指の人気キャラクター・瑞垣の目を通して語った、彼らのその後の物語。


イヤイヤ、くせもの瑞垣。

実際、野球部のない進学校に入っちゃったから、野球再開するのには……転校?!
なんて思ってたら、そうきたか〜。
イガグリクリノスケ吉貞とも、また一悶着ありそうですね(^o^)

ネタバレ

それにしても、高1のコーチなんて…。なんとも…。
知ってる人が見れば、適材適所なんだろうけど…。

そして門脇の選択が…。
確かに、高校→大学じゃない、ドラフトでもないけど、考えるだに、恐ろしい…。


瑞垣の物語ということで、家族関係もわかるけど…

海音寺、ピ〜〜〜ンチ!!!(^o^)

しかし、まだ会ってないんだよ。

でもさー、将来考えると、おかしくって。
海音寺が、弟?!(^o^)


そして、ちい兄ちゃんとのよび方。
ひとつ屋根の下かいっ!!!(^o^)

2009年2月23日の感想でした。

posted by 北海道人美和 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家別 あ行>あさのあつこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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