2007年02月06日

「盗神伝5 新しき王(後篇)栄光」メーガン・ウェイレン・ターナー

盗神伝〈5〉新しき王〈後篇〉―栄光
メーガン・ウェイレン ターナー Megan Whalen Turner 金原 瑞人 宮坂 宏美
あかね書房
売り上げランキング: 158318


暗殺未遂事件後も周囲に受け入れられず、孤立感をますます深めるジェン。自由に動くことのできない自らの立場にいらだちながらも、人々の信頼を勝ち得るため、新たな戦いに立ち向かう。神は最後にいったいだれにほほ笑むのか?

あー、良かったよー。
ジェンがちゃんと評価されるようになって。
アヌックス=王の中の王 と言われた時は、じわっと涙。

しかし、ばんばんざいと思いきや、何だかちょっとかわいそうなジェン。
あの性格だもん、王になんかなりたくないよね。
でも、王にならざるを得ない。
好きになった人が、王女だったばっかりに、これからやりたくもない陰謀やら色々と。
自由もない。

なにげに国対国って、難しい、一筋縄では行かないと思ったのが、エディスの女王と側近の会話ですね。

私的には、エディスの女王は、これでアトリアとも太い縁ができ、ソウニス王の側近が友人。
3国太い絆で、強大な敵(メデア)を迎えられるのでは?と思ったの。
そしたら、アトリア王のジェンはアトリアの利益を考える。ソウニス王の側近は、ソウニスのことを考えて助言する。
それはエディスにとって、良いことではないこともあるかもしれないと。
そういう意味では、アトリア王がジェンというのは、頭悩ませますねー。

ただ、とりあえずこれで、アトリアは安定?
副官、近衛隊隊長、書記官、有能な王と王女。
しばらくは、貴族も打つ手ないんだろうな。

そして、このシリーズは、まだまだ続くよね?!
後継ぎが行方不明のソウニス国。
この人が生きているのか死んでいるのかで、展開は違ってくるだろうし、メデアとの戦いもまだ始まっていないもん。
(忘れないように、今回もからんでましたねー)

しかし、ジェンの気持ちを見抜いた侍従。すごいねー。
(今回の陰謀に、メデアが関わっていたと知ったジェン。荒れる。
部屋をめちゃめちゃにしたことを女王には言うなと。
その真相は、片腕だと自分の手で敵を絞め殺せないから=女王が片腕にした。だから女王には言うな。
あー、愛してるなー。)

2007年02月04日

「盗神伝4 新しき王(前篇)孤立」メーガン・ウェイレン・ターナー

盗神伝〈4〉新しき王〈前篇〉―孤立
メーガン・ウェイレン ターナー Megan Whalen Turner 金原 瑞人 宮坂 宏美
あかね書房
売り上げランキング: 132298
おすすめ度の平均: 5.0
5 同感。
5 ついに出た続編


アトリアの女王と結婚し、新しい王となったかつての盗人ジェンだが、王らしくふるまおうとしない彼をこころよく思わない宮廷の人々から、陰湿ないやがらせを受けてしまう。孤立するジェンに陰謀の刃が襲いかかる!

久しぶりの続編。

えーと、どうやって結婚したっけ?
確かジェンが好きになったんだよな…と、再確認しないといけないくらい、新婚とは思えぬ雰囲気。

そして、かわいそうなジェン。
タイトル通り、孤立ですよ。
思いっきり過小評価されて、さげすまれて。

ちゃんと見ろよ、アトリア宮廷。
ちょこちょこ本当のジェンが、顔出してるぞ!

この本の主役ともいえるコスティスが、王の孤独に気づいた時は、私もホローっと。

そして、ラスト。
敵の思惑通りに動いてやろうって事ですかい?王と王女。

なにげに味方も増えているようなので、がんばれ!ジェン。

2007年01月04日

「盗神伝3 アトリアの女王 後編 告白」メーガン・ウェイレン・ターナー

盗神伝〈3〉アトリアの女王(後篇)―告白
メーガン・ウェイレン ターナー Megan Whalen Turner
金原 瑞人 宮坂 宏美
あかね書房
売り上げランキング: 215309


「おれは神々を怒らせてしまったのか?」神の裏切りに絶望の底へ突き落とされた盗人ジェン。その時、運命は大きく動きはじめていた。最後に彼が手に入れるもの、それは、いったい何なのか―。
アトリアの女王に右腕を切り落とされてしまったジェンは、それでもなお、平和のために何をなすべきか必死で考え戦う。ジェンの愛の告白、女王の心の葛藤を描くシリーズ完結篇!!

平和を盗む計画で終わって…。

またしても華麗な表紙。まず最初にそこに目が…。

この本では、アトリアの女王のイメージがまず崩れましたね。
詳しくは言えないが(^o^)

とにかく、ものすごい展開でした。
何が凄いって「ほー、そう来るか」って感じなんだよね。
平和を盗むって、あーそういう事。っていうかジェンは役得ねー。
一石二鳥ではないか。

しかし、私もまだまだなのであるよ。
そして、ま、可能性はないけど、一国の王とかは勤められないねー。
権謀術とかには、なじめん。

次巻の事は書いてなかったけど、どうなんだろう。
是非早く出版して欲しい。
だってー気になるよー。ジェンとアトリアの女王(あれ?名前は?)

2003/10/31 完読

2007年01月02日

「盗神伝2 アトリアの女王前編 復讐」メーガン・ウェイレン・ターナー

盗神伝〈2〉アトリアの女王(前篇)―復讐
メーガン・ウェイレン ターナー Megan Whalen Turner
金原 瑞人 宮坂 宏美
あかね書房
売り上げランキング: 208782
おすすめ度の平均: 5.0
5 2人の女王にも惚れました
5 主人公の父にも惚れました
5 盗神伝☆☆3☆


エディス女王に仕える盗人ジェンが隣国アトリアに捕らえられた。
「神よ、やめてくれ!」アトリアの女王にとらえられた盗人ジェンは、あまりにも残酷な刑を受けなければならなかった―。
アトリア、エディス、ソウニスの三国間の緊張が高まるなか、背後からせまりくる強大な帝国メデアの影…!?
戦いの渦は、それぞれの思惑を巻きこみ、さらに大きくなっていく―。
平和と愛を手に入れるため、ジェンは絶望の淵から這い上がる…。
全米で話題騒然の冒険ファンタジー待望の第2弾。

いきなりの逃亡からスタート。そして、そして…衝撃。
正直主役のジェンに、こんな事が起こるとは思わなかった…。

前編という事で、まだ話は始まっていない。
ラストでやっとスタートって感じ。かなり今後が気になって仕方ない…。
ジェンは完全復活出来る?そして平和は?
どんな決着つけるのだー!

しっかし後編は、いったいいつ出るのやら…。
話がかなり入り組んでいるので、絶対忘れてるぞー。
出来れば一緒に発刊して欲しかったな。

前巻に引き続き華麗な表紙。アトリアの女王かな?
イラスト集なんて出さないかなー?希望!

2006年12月27日

「盗神伝1 ハミアテスの約束」メーガン・ウェイレン・ターナー

盗神伝〈1〉ハミアテスの約束
メーガン・ウェイレン ターナー Megan Whalen Turner
金原 瑞人 宮坂 宏美
あかね書房
売り上げランキング: 168854
おすすめ度の平均: 4.0
5 主人公に惚れました
4 3冊セットで読んでください
5 盗人


「なんだって盗める」代々、盗人の家系に生まれついたジェンは町中で、そういいふらしていた。彼にはある重要な目的があったのだ―。アメリカで話題の冒険ファンタジー、日本初上陸。ニューベリー賞オナーブック、全米図書館協会優秀図書賞、全米図書館協会ヤングアダルト部門ベストブック他、受賞多数。
盗人ジェンは永遠の命と国を治める力を持つ伝説のハミアテスの石を求めて旅に出る。ジェンの本当の計画とは? ハミアテスの石の行方は?

「なんだって盗める」と町中でいいふらしていた、代々盗人の家系のジェン。
ソウニス国の牢獄にとらわれているが。

とんでもなく面白かったです。新聞の広告を見て探していたのですが、
読んでよかったー。

まず表紙や挿絵がめちゃんこ綺麗。これはダレン・シャンにも負けませんな。
(私は主人公が男装している女性だと予想してました。それくらいかわいいん
だもん。ありがち?しかし始まってあっさり正真正銘の男だと判明…)

宝を盗むまでも面白かったんだけど、逃げてつかまってからが…。
あとがきにあるようにどんでん返しに意外な結末。
やられたーって感じです。

確かに後から考えると、そこここにヒントはたくさん。
特に表紙の裏には「彼にはある重要な目的があったのだ」!!!
だから盗めたのかーとか、そうだ、そうだよーって感じです。ああー。

「新たな神話が今はじまる」ともあったんだけど、すごーくなじみやすい神話ー。
色々他の話も聞きたいよー。

ただ一つだけ残念だったのは、地図があったらもっと楽しめたのになーって。
3国の位置関係とかどういう風に移動したとか、方向音痴の私にはさっぱり。
あ、あと、ポルー(泣)

あー、本当に2巻を待ちわび。

2003/06/19 完読
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