2009年08月31日

つくもがみ貸します 畠中恵

お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟二人で切り盛りする、小さなお店「出雲屋」。
鍋、釜、布団にふんどしまで、何でも貸し出す出雲屋ですが、よそにはないような、ちょっと妙な品も混じっているようで…。
彼らは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。
気位も高く、いたずら好きでおせっかいな妖怪たちは、今日もせっせと、出雲屋を引っ掻き回すのでありました。
ほろりと切なく、ふんわり暖かい。畠中ワールド、待望の最新作。

表紙のかわいいこと(^o^)
つくもがみ、かわええ(^o^)

あと、章がかわる毎に、色紙(挿絵つき)。
読みやすい(^o^)


で、読み終わって…。

ニンマリ(^o^)
いいねぇ〜、両思いなのにグズグズしている2人を見るのは(^o^)


「利休鼠」
婿入り先からもらった、大切なねずみの根付けが逃げちゃった。

「裏葉柳」
思い人が、近くに開店した居酒屋に来た?居酒屋には幽霊が…。
つくも神達が、復讐しようとして…した(^o^)
悲しい話だったけど、原因のこんな性格の人、今日本にたくさんいるよね。

「秘色」
五位(鷺さぎの絵の煙管きせる)が新入りの金唐革の財布に、蘇芳を語る。

「似せ紫」
帯留めの黄君とお紅の守り袋青海波せいがいはによる、蘇芳、お紅、清次のいきさつ。

「蘇芳」
掛け軸の月夜見つくよみ←響きがすてきー(^o^) 。
蘇芳(人のほう)発見。また失踪。
そして解決(^o^)


2009年2月6日の感想です。

つくもがみ貸します
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畠中 恵
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2 平凡な話・・・フツーの人が好きそうな人畜無害作品
5 軽くてほんわか
5 和ごころって好いなあ
4 きれいにまとまった
3 「しゃばけ」とは微妙に違って...
posted by 北海道人美和 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家別 は行>畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月07日

しゃばけ読本 畠中恵 柴田ゆう

作家 畠中恵
絵師 柴田ゆう
ドラマでの若だんな、Newsの手越祐也のインタビューとか。

小説は、ひとつもなし!
なので、特に読む所なし!(^o^)
イラストを見て…
 ・
 ・
 ・
なので、5分もしないで、しゅう〜りょ〜う。


しゃばけ読本
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畠中 恵 柴田 ゆう
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5 しゃばけシリーズファンにはおススメ♪
5 楽しい
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2008年06月24日

ちんぷんかん 畠中恵

「鬼と小鬼」
病弱で、お金持っているのに、舞台が江戸ばっかりの若だんな。
小鬼とは鳴家。鬼とは、三途の川にいる本物の鬼でした。
大火があって、煙吸って、片足つっこんじゃったのね(。>0<。)

助けられたのが、栄吉のすごい菓子と、仁吉のすごい薬とは(^o^)

今ごろ冬吉は、どうしてるのかね?


「ちんぷんかん」
寛朝のお弟子、まじめな牛蒡秋英さんが本の中に…。
牛蒡とは、野菜のごぼうね。
何でか、理由は本を読んで(^o^)


「男ぶり」
若だんなの母、おたえの結婚する前の話。
父もでてくるけど…。

好きな人は情けなくてオイオイだけど、ドラマを見てしまった今、あの人があの人に、歯の浮くセリフ………(^o^)

で、母もやっぱり妖の血を引いているのよね。
いまいち目立っていないから、これ読んで実感。

頭の回転速いのは、母ゆずり。
不思議な卵の謎を、妖の協力で解明。


「今昔」
式神に襲われる若だんな。
兄さんの縁談相手の家に。

佐助の過去を知っているので、涙ですね。
庭の話を切り出した二人の気持ち(。>0<。)

しかし、死ぬ間際に連れてはいけないの?


「はるがいくよ」
桜のはなびらの妖。何とか長く生かせたい。

兄さんが結婚して、分家。
栄吉も修行に。

寂しい…


ちんぷんかん
ちんぷんかん
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5 ほんとに、いい・・・
5 切なく、少し上を見る。
4 切ない別れ。
5 ますます加速!
5 「しゃばけ」シリーズ第六弾
タグ:若だんな
posted by 北海道人美和 at 23:32| Comment(0) | 作家別 は行>畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

うそうそ 畠中恵

日本橋の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいた。
その上、病だけでは足りず頭に怪我まで負ったため、主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に行くことに!
初めての旅に張り切る若だんなだったが、誘拐事件、天狗の襲撃、謎の少女の出現と、旅の雲行きはどんどん怪しくなっていき…。
大好評「しゃばけ」シリーズ第五弾。


ずっと、返却を待ってたよ!!やっと、読めた!

今回は長編。1冊で1つのお話です。

仁吉、佐助、兄の松之助、若だんな、鳴家で、箱根へ湯治に…。

行ったのですが、事件・事件で、湯治になんかなりません!!

っていうか、兄や達いないから、松之助と二人だし。
なんか心細い。


烏天狗もでてくるけれど、京極堂作で、天狗=外人と思ってるから、ちと複雑。
ま、天狗がいたからこそ、見慣れない外人=天狗って事で(^o^)

朝顔に天狗に地震に。
全部、命と直結。
いくつもの事がかさなっておきちゃってるので、どうするか?と思っていたけど、きちんとおさまった?!朝顔除いて(^o^)


私の大好きな鳴家も、また活躍です。(^o^)
あ〜〜〜〜、かわいい!!!
表紙にも載っている、獅子とのコンビは、最強ですな(^o^)
若だんなと同じで、強く積極的になってきたなー。

そして、事が終わってみれば、若だんなの周りには、仲間が一杯なのだわ。
これ以上の遠出は無理そうだけど、何かあったら力強いねー。


うそうそ
うそうそ
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畠中 恵
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5 久しぶりの長編
3 うっそぉ〜
4 固定客を満足させる世界を持続して欲しい
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2007年11月20日

ねこのばば 畠中恵

え!? 身体が弱くて、繊細で、正義感いっぱいの、あの若だんながグレちゃった?
犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれるは、お江戸を騒がす難事件の数々――。
ドキドキ、しんみり、ほんわか、ハラハラ。愛嬌たっぷり、愉快で不思議な人情妖怪推理帖。
ファン待望の「しゃばけ」シリーズ第三弾!


うわー!やっぱり順番通り読みたかったよー。
大きな影響はないけどさ〜…。

・茶巾たまご
若だんなは健康が長く続くし、お店がもうかったり、小判が出てきたり。
福の神がいる?!
福の神は、今にもつぶれそうな海苔問屋の元下男金次?!

下男金次の正体がねー。
やー、あれ?とは思ったのよ。
金次がいるのに、鳴家に探し物指示するから、あれ?って。
でも触れないから、私の読んだ解釈の違いかと(^o^)

しかし、普通の人は、どうもてなしたらいいのやら…。
見えないんだもん…。
心を込めてもてなすって、どうやって?!

・花かんざし
「おまけのこ」に出てくる於りんちゃん+おしろいお雛登場!
於りんちゃん、こんなかわいそうな運命の子だったのですねー。

しかし、鳴家が…私は…
かわいくて、たまらんっ!!!
私も、にぎりしめたい!

私の家も、古いから、歩くとギシギシ。
鳴家がいるね(^o^)

お金持ちの若だんながいるので、続々と屋台に出てくる妖たち。
ほほえましいねー。
うれしそう・おいしそうに食べてる姿を見るのは、楽しいもんね。

若だんなの両親のはしゃぎっぷりが(^o^)
女の子は飾りがいがあるもんねー(^o^)

・ねこのばば
以前お札をもらった、お寺が登場!
桃色の雲(夕焼け雲)がなくなった+猫又救出+お寺で殺人。
を若だんなが解明!すごい!!

それにしても、ラストの1文が最高です!!
味を思い出してるのかな?(^o^)

・産土(うばすな)
佐助(犬神)の過去。
仁吉の過去は語られたのに、何で佐助はないんだよーと思っていたら、ここで語られてたのか(。>0<。)

出自はともかく(だから霊力?妖力?強いのか?)若だんな、ピーンチ!!

っていうか、まさかあのお父さんが、こんな事するなんて…(。>0<。)
お金って…お金って…。

そして、うわぁー!!死んじゃったよー、若だんな〜〜〜!!


まあ、ただね、ヒントはあったんだよ。
仁吉は?
なぜ若だんなに相談しない?

佐助の孤独感が伝わってきて、最後深く安堵するのでした。
よかったね、佐助。居場所があって。

若だんなを大事にするのも、理解!

・たまやたまや
栄吉の妹、お春の嫁入り話。

そういえば、「おまけのこ」で、あれ?結婚してる?と思ったけど、大騒動だったのね。

現代みたいに、もう少し結婚適齢期が遅ければ、また違った未来もあったかもね。

お春は、何を話して結婚を決意したんだろう?
あんまり良い人には、思えなかったけど…(^o^)

若だんながまた大ピンチで、鳴家(屏風のぞき)の機転で助かったけど、その結果が…(^o^)

吊るし上げに、逃げ回り、差し入れ禁止って…(^o^)
読んでいる分には、おかしいのである(^o^)


ねこのばば
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畠中 恵
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4 とにかく可愛い、ほんわかします
4 いちばん怖いのは人間だったりして。
4 暖かいだけじゃない話


こっちは文庫。安いし、なぜ表紙が違うのよー。二つとも欲しい…。
ねこのばば (新潮文庫)
畠中 恵
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5 それぞれの「居場所」 
4 江戸の事件
4 すっかりおなじみになりました
posted by 北海道人美和 at 00:38| Comment(0) | 作家別 は行>畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

おまけのこ 畠中恵

鳴家(やなり)が迷子? そのうえ若だんなが吉原の娘と駆け落ちだって? そりゃ、大変だっ!――愉快な妖怪人情推理帖。お待ちかね「しゃばけ」シリーズ第四弾!
摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。親友・栄吉との大喧嘩あり、「屏風のぞき」の人生相談あり、小さな一太郎の大冒険ありと、今回も面白さてんこ盛り。お待ちかね、大好評「しゃばけ」シリーズ第四弾!身体は弱いが知恵に溢れる若だんなと、頼れるわりにちょっとトボケた妖たちの愉快な人情妖怪推理帖。


おまけのこ
おまけのこ
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畠中 恵
新潮社 (2005/08/19)
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おすすめ度の平均: 4.0
4 「おまけ」の意地
3 一読の価値あり
4 娯楽を超えた


あ〜〜〜もうっ!
「ねこのばば」が、なかなか返却されない!
だから、とばして読んじゃう。
続き物がありませんように…祈…あるし(。>0<。)
あ、でも、読んでなくても内容わかるから大丈夫だけどね。


面白い!いとおしい!
それが、感想です。
とにかく、読んでいる間、ニコニコと。

「こわい」
ちょっと切ない。
狐者異(こわい)という妖。
何で嫌われているのか…。
関わると、自分にも周りにも不幸が…と、いうことなのよね。
かわいそうです。
それを知った若だんなが、手を差し伸べるのです。

ホロッ(。>0<。)
良かったねー、こわい。
どうなるかわからないし、心配だけど、もしかしたら…若だんななら…。

そして、この結末が、こわいが孤独である理由なのですね。
ちょっと、現代人に通じる話かも。

「畳紙」
おしろいを包んでる紙のこと。知らない…(^o^)
新しい妖は、出てきません。
「ねこのばば」に出てきた厚化粧の娘と、屏風のぞきが登場人物。
屏風のぞき、良い男ですなー(^o^)
文句言いながらも…(^o^)
そして、親子愛って難しいねっ。

「動く影」
一太郎の小さい頃の話。
まだ仁吉も佐助もいないので、1人で妖騒ぎを解決!
この影響で、栄吉と深い絆が結ばれたのかねー?

「ありんすこく」
遊女をさらって失踪?!吉原の話。
(挿絵の投扇興の鳴家が、かわいい!!)
体の悪い子の為に、人肌脱ぎます。妖の手を借りて。
自分を重ね合わせて…。

「おまけのこ」
鳴家が大活躍!大冒険!
そして、鳴家を見分けた若だんなに、鳴家と一緒にホロリ。
うれしいよねー!!鳴家!
真珠を月と思う鳴家が、好き・好き(^o^)
タグ:しゃばけ
posted by 北海道人美和 at 23:24| Comment(1) | 作家別 は行>畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月03日

ぬしさまへ 畠中恵

きょうも元気に(?)寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には妖怪がいっぱい。おまけに難事件もめいっぱい。幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえたり…。でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚して、シリーズ第二弾、ますます快調。


ぬしさまへ (新潮文庫)
畠中 恵
新潮社 (2005/11/26)
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おすすめ度の平均: 4.5
4 ‘江戸 人情物’
4 のんびりした世界
4 しゃばけ第二作


ちなみに私が読んだのは、文庫ではなく↓の単行本。
ぬしさまへ
こっちの方が、表紙かわいくない?!

短編集です。6品あります。
それぞれ、心がほっこりします。

「ぬしさまへ」
仁吉へ恋文を出した娘が殺されて、疑われる。

「栄吉の菓子」
栄吉の作った菓子を食べた老人が死んで、疑われる。

「空のビードロ」

「四布の布団」
泣く布団を返しに行ったら先で、番頭が殺される。

「仁吉の思い人」
若だんなを大切にしている理由・どうして近くにいたかが少しわかったような。
しかし切ないね。そして愛はすごいね。

「虹を見し事」
突然いなくなってしまった妖たち。
最後はちょっぴり切ない。


1番良いのは、やはりお兄さんの話「空のビードロ」かな。

前巻は、兄さんが会いに来て終わったのに…続いてない?
どうなったやら…と読み進めていたら、ちゃんとありましたー。
妖とか出てこなくて、ちょっと雰囲気が違うけど…。

良かったねー、お兄さん(。>0<。)

しかし、奉公先がこんなだと、かわいそうだよね。
妖でないけど、若だんなは、ほんと優しい人です。
タグ:若だんな
posted by 北海道人美和 at 21:58| Comment(0) | 作家別 は行>畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月18日

しゃばけ 畠中恵

江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。


おもしろいー!!
はっきり言って、人様のブログでおもしろいという事を見ていなかったら、読んでなかったと思う。
江戸時代とか、興味ないし。

若だんなの周りに妖がいる理由など、秘密がありそうなので、徐々に明かされていくんだろうなーと思っていたら、出生の秘密があっさり。ありゃ(^o^)

色々な妖怪(妖)が出てくるんだけど、姿形がイマイチピンとこないのも。
普段は人型だからいいんだけど。
挿絵が一杯あったら良かったな。

続きをどんどん読んでくぞー!


ちなみに、秋にドラマ化決定です!
楽しみだー!
若だんな役には、NEWSの手越祐也さん。
仁吉は谷原章介さん、佐助には高杉亘さん。
おっ!なかなか。


しゃばけ (新潮文庫)
しゃばけ (新潮文庫)
posted with amazlet on 07.09.18
畠中 恵
新潮社 (2004/03)
売り上げランキング: 1167
おすすめ度の平均: 4.0
5 新たな「妖怪もの」誕生
5 若旦那がいい!
5 ふんわりした感じ


↑文庫と単行本は、表紙が違ーう!
これは、文庫。
posted by 北海道人美和 at 01:01| Comment(0) | 作家別 は行>畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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