2008年11月25日

容疑者Xの献身 東野圭吾

数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリ
天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。
湯川は果たして真実に迫れるか

2007年10月28日に、読み終わって感想書いてました(^o^)
今更ですが…。


私ごときが言うのは何だけど、この本、評価難しいです。

というのも、つまんないです(^o^)
一度は読むのを、やめました。真ん中頃。

でも、まさかこれで終わりではないでしょう、ともう一回図書館から借りて。

…やっぱり、つまんない!!

好きな人をかばって、偽装工作・身代わりって話なんて、2時間ドラマ、刑事ドラマでも見飽きるほどでしょ。
いったいこの本の何が?と思ってたわけですよ。

ガリレオ=湯川学も出てくるけれど、物理でしか解明できないような偽装工作?


そうしたら…真相・トリックがわかって…

あ〜〜〜、涙(。>0<。)
なるほど、これが愛なのね…と。


偽装工作・死体遺棄・身代わり…出来るかもしれない。
でも、このトリックは出来ない…私。


石神が、靖子(というより花岡親子)を思う気持ち。
湯川が、石神を思う気持ち。


読んでる途中から、ドラマが始まったので、すっかり湯川学=福山が植えついてしまった私。
ドラマ感覚で、本が読めました(^o^)


容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
東野 圭吾
文藝春秋
売り上げランキング: 75
おすすめ度の平均: 4.0
5 最後の種明かしは衝撃的
1 急転直下の結末に、最後まで疑問は晴れず・・・
5 犯行動機が「献身」ということ
3 うわっ、やられた!
3 火曜サスペンス劇場+α
posted by 北海道人美和 at 23:24| Comment(0) | 作家別 は行>東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

手紙 東野圭吾

武島直貴の兄・剛志は、弟を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った屋敷で、思いもかけず人を殺めてしまう。
判決は、懲役15年。
それ以来、直貴のもとへ月に1度、獄中から手紙を送る剛志。
一方で、進学、恋人、就職と、つかもうとした人生の幸福すべてが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによって、その手をすり抜けていく直貴。
日を追うごとに、剛志からの手紙は無視され、捨てられ、やがて…。


加害者側のお話ですよね。

最後に…

泣きました。(。>0<。)

職場で読んでいたので、涙が…。


それまでは、たんたんと読んでいました。

心が狭い…と思われるかもだけど、やっぱり犯罪加害者の肉親にも責任があると思うから。
関係が近い場合は特に。

この話も、お兄さんが窃盗だ・強盗だ なら、また違ったかもしれない。
でもたとえ、どんな理由でも殺人です。

弟は知らなかったし、関係ないその嫁・子供。

そりゃ関係ないよ!
でも私は無理。

仲良くしていて、後から知ったのならともかく。
知っていて、仲良くできる自信はないです。


最後に泣いたのも、加害者・加害者家族に共感したからではなくて、

上手く言えないけど、

生まれ育ち・境遇が違っていたら、多分おこらなかった犯罪だったから。
(たとえば、たった一つ、お兄さんが体を壊さなかったら…。
それだけでも、こんな境遇にはならなかったんじゃないかな。)

兄弟が兄弟として、会える日が来るのか?

とか、色々思っちゃっただけなの。


しかし、映画はどんな風に変えているのやら。
だって、沢尻エリカの役はいつ出てくるの?って思ってたよ、私。

それに、映画ではそんなに長い年月がかかってのラストシーンじゃないよね?
わからん。
まさか、模倣犯のような、とんでもない映画にはなってないよね?!

手紙
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東野 圭吾
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4 うーん
5 爆涙っ。
5 最後の感動のクライマックスに涙


手紙 スタンダード版
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日活 (2007/04/27)
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おすすめ度の平均: 4.0
5 愛、そして現実の生活
4 沢尻さんが輝いている
4 殺人は被害者も加害者も周りの人も皆不幸になる



ちなみに、この本を読んでいるのを見た妹。
「この作者って、東野圭吾様って言われてるよね?」(^o^)

私は知らん!(^o^)
基本的に、作者など、どんな人でもいいのだ、私は。
posted by 北海道人美和 at 01:22| Comment(0) | 作家別 は行>東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月28日

さまよう刃 東野圭吾

不良少年たちに蹂躙され死体となった娘の復讐のために、父は仲間の一人を殺害し逃亡する。世間の考えは賛否が大きく分かれ、警察内部でも父親に対する同情論が密かに持ち上げる。
はたして犯人を裁く権利は遺族にあるのか?


まずタイトル さまよう刃とは…?
刃とは誰の何?主人公の猟銃?それともあの人の包丁?
さまようとは、誰が?
主人公は、さまよってないような…。
逃げてた、バカガキの事か?
それなら、刃っていう意味もわかる。歩く凶器だからね。

少年に、娘がさらわれてレイプされて殺された父親が復讐を…。
っていう話です。

読んだ時、「とうとうきたかっ」て思いました。
本の中とはいえ。

というのも、私が誰かしないかなと思っているから。
だって、作中でもあるように、裁判が何の意味もないから。
特に少年犯罪は。
殺され損。

大弁護団に守られてドラえもんだの、魔界転生だのとくっちゃべってるガキ。
未成年なだけで、自分の犯した罪さえ償わないガキが、どれだけ多いことか。
その影で、何の落ち度もないのに殺されたり、傷つけられたりした人が、どれだけいることか…。


ただ、最後が残念でした。
密告者の正体にはオウ!って思ったけど、あの結末かーって。
小説上は妥当だなと思うんですよ。
決着つけなきゃいけないんだから。
このままだとこの後は、少年法がどうの、更生が、復讐はとか、不毛な裁判だけだもんね。
まさか小説の中でだけ、劇的な判決出せないだろうし。

しかしねー、この結末はねー。
せめて復讐を果たせてあげたかった。
そして、裁判で徹底的に争って欲しかった。

ちなみに私なら、作中で警察官?の妻が言ったように、完全犯罪を企みます。
もちろん無理だろうけどさ、それでも。
死んで当然の行為をした人間を殺して、罪に問われたくなんかないもんね。


さまよう刃
さまよう刃
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東野 圭吾
朝日新聞社 (2004/12)
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おすすめ度の平均: 4.0
5 何も感じずにはいられない
3 答えは・・・?
5 仇討ちと少年法の壁
posted by 北海道人美和 at 01:07| Comment(0) | 作家別 は行>東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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