2008年07月26日

VS(証し) 矢口敦子

かつて売買されたひとつの卵子が、16年後、殺人鬼に成長していた。
凄惨な現場に残された「VS」の文字に秘められた謎とは。

新聞に載っていたあらすじを読んで、文庫「証し」を図書館に探しに行きました。
ない(。>0<。)
仕方ないから(^o^) 、借りた本がこれ。

中を見て、あらすじを読んで ?!?!
新聞で見た、証しと同じなんですけど…?

内容、少し変わってるのかな?


すごく、期待してました。
だって、新聞には(ま、公告だけど(^o^) )

「償い」の著者が世に問う衝撃作。
彼の魂の叫び
「親子の絆」とは、「生命」とはを問う、感動の長篇ミステリ。


ですよ。

はぁ〜〜〜!!!!!?????(`へ´メ)って感じです。

確かに、短篇ではない。
VSの暗号の意味はともかく、動機は…友達の話でわかっちゃうし…。(斜め読みしてたのにね)

犯人の少年の気持ちが、さっぱりわからん!
色々重なったのかもしれません。
それでも、4人殺す?子供2人も!あの理由で。
(男の子だからなのかなー?)
あのバカ親父を…ならわかります。
(1番いい殺害方法は、生き埋めなんだけどねー)
隣にいたんだから、騒がれて母も…もわかります。
でもなんで兄弟も…?
なにより、なぜ弟を…?

暗号も、哲学か?って位、私には何のことやら…。
感動もしないし、解けて アアーって感じです。


・生み育ての母
よくわからない。本人もわかってないみたいだし。
真相を母にだけでも打ち明けておくべきだったとは思うけど、もともとの関係が読んでても良好だったわけではないから、仕方ないのかもね…。

・遺伝子上の母
あえて言おう。
こいつが、全ての元凶で、どうしようもないと。

まず、子供の可能性に気づき、空想で
おえ〜〜〜!!!

子供を何だと思ってるんでしょうね、ペットか!アホ!

ま、あんたがあほな考えで探さなければ、7人の人間が死ななかったのかもしれないね。
ある意味、真の連続殺人犯だ!

ちなみに、もし私がこの立場になったなら、遺伝子の母の所へ行きますよ(^o^)
そして産みの母に、せっせとお金を送ります。
&自分も、たくさん使います。使わせてもらいます!
それが、条件。
言う事は、なるべく聞きます。ペットと同じなんだから。
お金のためだし。

もちろん、お金無くなったら、自分が成功したら、
「はい、さようなら」
ですね(^o^)

あと、唐突に出てきた登場人物。
ありゃなんでしょう?
背景も何もなく、急に出てきて、急に話。
最後まで、は?あんた誰??勝手に話すな!って感じでした。
重要な役なんですけどね(^o^)


ああ〜、時間損した!

VS

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3 どんでん返しと言うのか…
1 つらかった
1 主人公が。。。
1 ドラマティック劇場…ただし、作者の脳内だけ
1 荒唐無稽にも程がある。
posted by 北海道人美和 at 23:13| Comment(0) | 作家別 や行>矢口敦子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月06日

償い 矢口敦子

36歳の医師・日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、ホームレスになった。流れ着いた郊外の街で、社会的弱者を狙った連続殺人事件が起き、日高はある刑事の依頼で「探偵」となる。やがて彼は、かつて自分が命を救った15歳の少年が犯人ではないかと疑い始めるが…。絶望を抱えて生きる二人の魂が救われることはあるのか?感動の長篇ミステリ。


2001年出版の本で、今まで存在も知らなかったのだけど、(新刊にあわせて?)新聞でのあらすじを見て、即図書館へ。

あったぜ!文庫じゃないけど…。
すぐ借りられた!
…といっても、一抹の不安が。

同じ過程を経て読んだ「犯人に告ぐ」
超時間の無駄だった…orz
(すいません、まだ感想ブログに載せてない…)
これもか!!ってね。


しかーし、超良かったよ〜!!

内容は、浦沢直樹のモンスターそっくり。

医者
昔救った少年が、連続殺人?

舞台がヨーロッパから、日本へ変わってるだけ…。

これパクリだ!って訴えられたら、負けるんじゃ?!と思って読んでいったけど、とにかく気になって気になって、止まらない…。
夜中になろうが…。


今、犯罪被害者やその他家族、マスコミ、報道のあり方等が問われてるけど、ズシーン!!!
モンスターはヨーロッパの政治・世界情勢も絡んで、どんどん日常とはかけはなれちゃった所へ行ったけど、これは超身近。
いつ自分におこるか…。


いくつもの犯罪の動機、きっかけ、犯人がわかって…。
何でしょう、この感じは…。

息子が息子の体を傷つけ、父親は母親の心を傷つけた。
息子は刑に服し、父親は死んだ。
どちらが罪重いか。
もう死んでるけど、私はきっと生きていても罪に問われなかった父親のほうが重いと思う。
そしてここまで一家に傷をつける原因になった息子は、きっとぬくぬくと刑務所暮らし。
出てきては、また更に他の男の子の心を壊すわけだな…。


それだけに、ラスト、それに至る過程での、必死な少年の心を守ろうとの説得に心が動かされる。
犯罪者の人権などどうでも良いから、犯罪被害者・家族の長期ケアを頼むよ!

それにしても、本当に卑怯なおやじだー。
一見すると、死をもって息子の罪をつぐなったみたいに見えるけど、結局は逃げただけ。
いや、もしかすると…抗議?
事前に電話をかけたところに、いやらしさが…。


私的には、主人公にはぜひ離島か山村とかの医者やってほしいね。
この人にしか、できないことがあるんだから…。


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2 設定は良かったと思う
2 話があまりにも出来すぎ
5 読みやすく秀作だと思います。
3 心の傷を癒すことは・・・



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5 丁寧にできてて良いね
5 すべてはヨハンに繋がっていきます
5 あの『MONSTER』がアニメ化されたらどうなるか。
5 人間?悪魔?殺人者の真の姿は?!
5 アニメの凄さ!

夜中の放送見てました。
眠くて、何話か見逃した…(。>0<。)
ラベル:償い 少年犯罪
posted by 北海道人美和 at 00:32| Comment(0) | 作家別 や行>矢口敦子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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