2008年08月12日

二重螺旋の悪魔 上下 梅原克文

遺伝子操作監視委員会に所属する深尾直樹は、ライフテック社で発生した事故調査のため、現地に急行した。
直樹はそこで、かつての恋人・梶知美が実験区画P3に閉じ込められていることを知る。
だが、すでに現場は夥しい血で染め上げられた惨劇の密閉空間に変質していた…。
事故の真相に見え隠れするDNA塩基配列・イントロンに秘められた謎。
その封印が解かれるとき、人類は未曾有の危機を迎える!

二一世紀初頭。イントロンに封印された悪魔は解き放たれ、世界は焦土と化した。
人類もまた、異形の物たちに対抗すべく最終軍を結成した。
果たして、生き残るのはどちらか?
人類の未来を賭け、悪魔の地下要塞に潜入した深尾直樹の運命は?
そして、怪物たちは何故、遙か太古から人類のDNAに封じられていたのか?
全ての謎がリンクしたとき、宇宙に秘められたる恐るべき真相が解き明かされる!
斯界から大絶賛を浴びた壮大なバイオ・ホラー。

2001年7月の感想です。

うーん、すごい本だった。
かなり分厚い上下巻。
デビュー作を、どうしても読みたくて探していたら…。

こんな良い本を、古本屋で200円で買ってごめんなさい、作者さん。

気持ち的には、1万円払っても価値ありかな。
こんなのが載っていた同人誌って、すごすぎ。

1993年発行なのに、全然古臭くないんだよねー。
上巻は現実的に、下巻は映画向き?!
(ちなみに私は断然上巻が好き。)
最初は戸惑ったけど、「これでもか、これでもか」とくるのは、やはり読ませるわー(^o^)

手放したくない本の、一冊でございます。

実は、この本の中で新体操の記述あり。
リボンも重要なアイテムとして、使われるんだよー。
なんかうれしくなったし(^o^) …変なことも書いてないわー。

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5 圧倒的スケールを感じられます
5 文句なし
5 実写で見たい。。。


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5 第3次世界大戦。
5 いきなり急展開。

残念、表紙がない(。>0<。)
posted by 北海道人美和 at 22:30| Comment(0) | 作家別 あ行>梅原克文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月11日

梅原克文「サイファイ・ムーン」

驚異の漢方薬の謎を垣間見るランナー、かぎろいに翻弄されるディレクター、特殊能力を身につけたボクサー、それぞれの運命が交錯するとき……。月にまつわるサイファイ・ホラーの傑作中短編集!
あの『二重螺旋の悪魔』から8年、鬼才が仕掛ける初の中短編集。

2002年5月読破。初の中・短編集

あー、待ってたよ。
ほんとこの本見つけたとき、むっちゃうれしかったもん。
何度も作者名確かめちゃったりして。

期待に負けずおもしろかったさー。この作者天才!
しかし本出るのは遅いが。
なぜ私は、本がなかなか出ない作者ばかり好きになるのだー。

5話あるんだけど、一部月の部の4話。つながってるんだねー。うーん。
よくある、不思議な話集じゃあなかったのねー。
ラストはすがすがしくて(というかボクサー・異能者同士の友情に感動。教えてあげたい)今後もある?あったらうれしい。
特に胡蝶の体とか冬人夏草とか謎もあるからさ。
この作者なら「本当のことか?」と思うような答えを出してくれるであろうし。
(私、冬人夏草って人から生えると想像したのよね。だから秘密。だって冬虫夏草の場合は昆虫でしょう?)

そして1話だけ違う「アルジャーノンに〜」は展開が読めたとはいえ、猿の打撲死が多いことの真相と、ラストにはちょっとドッキリかな。


サイファイ・ムーン
サイファイ・ムーン
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posted by 北海道人美和 at 01:01| Comment(0) | 作家別 あ行>梅原克文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月07日

梅原克文「カムナビ」

カムナビ〈上〉カムナビ〈下〉




考古学者・葦原志津夫は、前代未聞といわれる青い土偶に秘められた謎と、
行方不明の父の足取りを追い続ける。
その頃、気象庁は各地で原因不明の異常気象を観測、NASAの探査機・
ボイジャー2号からも宇宙の異変を示すデータが送られてきた。
未曾有の危機は、ついに最終局面を迎える…。
ヴェールに包まれた邪馬台国の真の姿とは?
古代人は何故、蛇を神と崇め、円錐形の山を「神の火=カムナビ」山と
呼んだか?すべての謎が一体となる「禁断の黙示録」、驚愕の最終章。



2000年6月の感想です。

三角形の山カムナビ(神の火の山)と青い縄文式土器(実在するはずがない)と
蛇神信仰の謎を探る。

すごーく長かったー。でもほとんどノリはノンフィクション。
昔の文献もどこまでが本物なのかわからんよー。とにかく超お勧め。

はっきりいって行きたい場所が山のように増えた。
名古屋も舞台の一つだったんだけど、残念ー。
N杯で行く前にこの本を読んでいたら…。

すごく面白かったけど、疑問が一つ。ラスト意味わからず。
真紀は封じられてしまったということ?
心の御柱(しんのみはしら)は異次元との扉のスイッチ?
わからんわー。

もう一つはこの話続くのか?

しっかしこの人の次の話はいったいいつ出版されるのだろう。
なぜ私はこうもあまり出版されない人ばかり好きになるのだー。
posted by 北海道人美和 at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家別 あ行>梅原克文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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