2005年07月28日

高嶋哲夫「命の遺伝子」

命の遺伝子
命の遺伝子
posted with amazlet at 05.07.28
高嶋 哲夫
徳間書店 (2002/08)
売り上げランキング: 314,644
おすすめ度の平均: 5
5 映画を超える面白さ!



本の紹介にて…「小説がハリウッドを越えた!」よ。
細胞の老化は防げるのか?世界各地に驚異的に長命の人々が点在するという。
生命をつかさどるものは何か?古今東西人々が求めつづけた不老不死とは。
天才日系科学者を主人公にドイツ、アメリカ、アマゾン、ヴァチカンと
壮大なスケールで描くダイナミックなノンストップ小説。

おもしろい。
紹介文をまともに読んでいなかったので、さすがにヴァチカンに行ったときは驚いたぜい。
それにしてもナチスとはねー。びっくりした。
ただわからなかったのは、主人公がなぜナチスを追う組織と係わり合いになりたがらないのかよ。
別に協力してやりゃあいいじゃん。自分でできる事は。
自分にできることはしないで、できないことに手を出して危ない目にあったら、助けてもらって。
バカ?

絶好調にバカと思ったのは、襲撃に遭って命からがら車で逃げて、来た所は自分の別荘。
はー?って感じよ。そんな所誰だってすぐ見つけられるっているの。

あとアマゾンの人がかわいそうだったなー。
人体実験・繁殖・その挙句は虐殺。さすがナチス。
ただ新井素子の本や楡周平の「マリア・プロジェクト」で色々経験済みなので、研究所での所業を
なんとも思わなくなってしまった自分が怖い。
人を人とは思っていないですねー。

そしてヴァチカン。キリスト教徒この本読むべからず。
こんなこと書いて大丈夫なんでしょうかね?作家。
高橋克彦の本やグレン・クライアー「最終審判の日」などのおかげで、変な歴史観がある私に
またまた変な歴史が植え付けられちゃったわ。
ヴァチカン&ナチスよ。
それにしてもいいのか、現法王の実名あげちゃってさ。

もうひとつの疑問。主人公の病気。
そんなの本当にあるのでしょうか?お兄さんー。

しかしこれだけの本、あっさりハッピーエンドかよ。
ま、でも、ヒトラーも生きてるみたいだし、皆残ってるから続編があるのかもだわ。
見たい、見たい!
posted by 北海道人美和 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家別 た行>高嶋哲夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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