2008年06月22日

異邦人 上下 パトリシア・コーンウェル

全米女子テニス界のスタープレイヤーが休暇先のローマで惨殺された。遺体はひどく傷つけられ、くり抜かれた眼窩には砂が詰め込まれていた。イタリア政府から依頼を受けた法医学コンサルタントのケイ・スカーペッタは、法心理学者のベントンと共に、事件の調査に乗り出した。検屍官シリーズ待望の第15弾。


Amazonには、内容情報が全くなく…。
なくても、売れるってか(`へ´メ)


こりずに見てしまった、検視官スカーペッタのシリーズ最新刊。
昔の記憶があるから、つい手が伸びちゃうのよね。

はっきり言うと、つまんねー!!


もはや主人公のスカーペッタは、美人で、八方美人で、ベントンにメロメロの、ちょっと仕事が出来るおばさんにしか感じられない…。
若返った設定のせいか?ルーシーより若そう。
大人の恋愛から、バカップルか?
仕事だって、CSIなどのドラマがあるせいか、普通でしょ、これ位。


そして、嫌われるわ、この性格。
今になって、色々な犯罪者に粘着的に狙われる理由がわかったような。


ドクター・セルフの攻撃に対して、ルーシーは自己弁護を助言します。
でも、無視。
それってさー、自分は正しい。あっちがおかしい。
自分は重要な仕事で忙しいんだし、まともな人はわかってくれるんだから、ほっとけって。

要は、自分が上目線。

そりゃ、そんな風に対応されたら、執着するわな、絶対負かしてやるって。

マリーノに対しても、自分で向きあわず、結局はルーシー頼み。
この事からして、だったら、ルーシーを取り払えば勝てる…って、誰だって思うよねー。
(特に描写はないけど、マリーノに言い渡したルーシーの気持ちは?)


スカーペッタを嫌いになれば、よくわかる気持ち(^o^)


地元の葬儀社?の人のことも、思いっきり妨害していると、推測を決め付け。
ローズの直接話し合いを避けつづけ…。
何もなかったら、そのまんまですか?

昔上に立つ立場だったとは思えない対応…


今作では××××の代わりの、××登場。
次作ではローズの代わりに、誰でしょう?
将来的には、ルーシーより若くなったりしてね(^o^)
(主人公だけ若返るから、ローズがすっごいおばあちゃんに思います)


とにかく、私はスカーペッタが嫌いになりましたよ。


かんじんの感想は
犯人探しは、ふ〜む。
まあ、こみいってます。
(私はたぁ〜くさん出てくる登場人物の相関関係が?になって、家系図書きました)

しかし、これ、誰か逮捕できたの?
性悪悪党が、確実に3人。
でもそのうち2人は、富も名声も持ってるし、失いそうにないわ。

それにしても、やっぱり精神科医はダメだと、確信した私です。


と、これだけ言っておきながら…
習慣で、次作も見ると思う(^o^)


異邦人 上 (1) (講談社文庫 こ 33-26)
パトリシア・コーンウェル
講談社
売り上げランキング: 11692
おすすめ度の平均: 3.0
3 初めて読んだので・・・
3 またひらがな攻撃が・・・
4 ケイを巡る人間関係
3 チャールストンでは、皆、年寄りになってしまって・・・
3 サイコパスにお腹いっぱい
 
異邦人 下 (3) (講談社文庫 こ 33-27)
パトリシア・コーンウェル
講談社
売り上げランキング: 11060
おすすめ度の平均: 3.5
3 いまひとつよくわからない・・・
4 ひさびさに、、。
3 期待感があっただけに
3 心から残念です
3 科学捜査の緻密な説明文が退屈
posted by 北海道人美和 at 19:27| Comment(0) | 作家別 は行>パトリシア・コーンウェル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

パトリシア・コーンウェル 神の手

神の手 (上) 神の手 (下)

元FBI心理分析官ベントンが手がける危険な研究とは?
予測不能の最終章!
被害女性の体内で発見された薬莢(やっきょう)から、凶器は2年前に警察が別の事件で押収した銃であることが分かる。新たな殺人が起こり、捜査が進展しない一方で、スカーペッタとベントンの信頼関係に重大な危機が。固い絆を引き裂く"許されざる裏切り"とは何か!驚愕必至、予測不能の最終章ですべてが明かされる!


まずどうしても言いたいのは、裏表紙の宣伝文句「絆を引き裂く裏切り」ってなんなのさって事。
最終章まで楽しみに読んでいたのに、そんな裏切りなかったじゃん。

あえて言うなら、まさかルーシーの事?まさか、だよねー。

上巻読み終えた私は思ったよ。
まさかルーシー妊娠した?裏切りって事は、相手はベントン?ってね。

で、あっさり違うことが判明して。
じゃ、何なのさ!って思っていたら、最後までないんですけど。
誇大広告にもほどがあるんですけど!!!

今回の犯人も、正体わかった瞬間(特にルーシーの相手とHOG)には驚いたけど、数ある今までの殺人鬼に比べると、特に印象に残るわけでもなく。

何でこんなにクオリティー低くなったんだろう。
私が一番唖然としたのは、犯人がわかって、何たくらんでるんだろう、ベントンが危ない!でドキドキしながら読んでいるとスカーペッタ襲われた!ここから裏切りの真相か!って思ったら、次の段落では、もう犯罪現場に向かってた。そして犯罪現場でたんたんと…。
別の犯罪暴くぞ!…おしまい。

じゃあ、どう暴くか描けよ!みたいな。

値段も高すぎです。
何度も言っているけど、以前はこの上下合わせた厚さで1冊。
値段もこの上下合わせた額より安かった!内容はこの本の2倍あったけど。
作者が有名になって、原稿料が上がったからでしょうか?
それとも出せば売れるから?

犯罪捜査における科学の役割って、今ブーム?で、テレビ番組もヒット。
私も見ているけど。

CSI:科学捜査班 コンプリートBOX 1 CSI:科学捜査班 マイアミ コンプリートBOX 1

あとがき読むと、本人の興味は精神の方に向いているそうで。
だったら、別のシリーズを作ってもらいたい。
このシリーズで読みたいのは、検視官スカーペッタの活躍や科学捜査だから。

あと人間関係について、一言。
組織を自分で立ち上げて、自由に行動出来ているはずの3人が、内部からかき乱される。
以前は組織の歯車にいたから、妨害に負けるな!なんて応援していられたけど、今回はただ単に従業員の管理不行き届きでしょう。身元確認もしないで。
はっきり言って犯罪者より、犯罪を行なえるような体制にしていた方に怒りを覚えます。
有能な検視官、捜査官、ルーシーが、有能な管理者である必要はないけれど、有能な管理者を置く義務はあるはず。
証拠が改ざんされたり、持ち出されてたらどうするんだ!

あとは、ルーシーの女運のなさにはあきれを通り越して怒りを覚えます。
読者のほぼ全員が予測しただろう、相手との関係。
ま、性欲だから仕方ないのか。
posted by 北海道人美和 at 01:06| Comment(0) | 作家別 は行>パトリシア・コーンウェル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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