2006年07月17日

マイクル・コーディー「クライム・ゼロ」

クライム・ゼロ
クライム・ゼロ
posted with amazlet on 06.07.17
マイクル コーディ Michael Cordy 内田 昌之
徳間書店 (2001/03)
売り上げランキング: 311,091
おすすめ度の平均: 3.33
4 ユートピア
1 犠牲者1800万人
3 期待はずれかな、、


物語は2008年のアメリカ。世界有数のバイオテクノロジー会社とFBIの女性長官は〈良心〉というプロジェクトで、男性のみが有する犯罪誘発遺伝子を破壊するため、特殊なウイルスを開発しようとする。それにより、暴力犯罪を劇的に減少させようというのだ。しかしFBI特別捜査官デッカーは、そのプロジェクトの被験者を密かにDNA鑑定し、遺伝子が異様な形で改変されていることを知る。やがて、ウイルスに感染した男性たちが次々と変死していく。事件の裏では「クライム・ゼロ」という恐るべきシナリオが進行していたのだ。悪は根絶されるべきなのか?ヒトゲノムがもたらすユートピアの悪夢を描いた傑作冒険ミステリー。

01年4月読破
プロファイラーの捜査官(男)と、元恋人の遺伝学者。
刑務所にいた連続殺人鬼の変死。
FBI・大企業の社長・大統領候補。

イエスの遺伝子の作者の第2作。
出てたのを知らなかったけれど、前作と同じorそれ以上面白い本です。
今実際にされている、遺伝子治療に関係してますね。

しかし登場人物、見事に女ばかりという感想が。
最初はFBI長官・大企業の社長・大統領候補が女だということでほほえましかったけれどねー。

確かに犯罪は、男が起こすことのほうが多いと思う。
でも一人が大量におかすほうが多いという印象が。
だからその為に男全部が死ぬのは絶対におかしいと思うわ。
多少の犠牲は…ってレベルじゃないもんね。
女性だって凶悪犯罪おかすよ、最近は。

この人だってそうだった。子供のときからでしょう。
直されるべきはこいつもだ。

感染のさせ方は、頭いいよねー。
ま、最近危険度が言われてるけど。

エピローグ…幸せなんでしょうか。ただ平和な世界。
すべてが停滞するような。
怒りがあるから、喜びも悲しみもあるのでは。

ただこれは仕方がないんだろうな。
どうせ改変されていて直さなくても同じだったし、あくまで死ぬことを阻止しただけだもん。
でもその後、また改めてDNAを直す(元に戻す)ことはしようとしなかったのね…。
posted by 北海道人美和 at 23:39| Comment(1) | 作家別 ま行>マイクル・コーディー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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